団体紹介
憩い・オンライン
詳細情報
- 主な活動地域(場所)
- 取手市内
- 活動日・時間帯
- 随時
- 活動分野
-
- 福祉
介助・介護、健康づくり、心のケア・カウンセリング・ひきこもり、施設訪問・交流、障害者支援
- シニアライフ
シニアライフ全般、いきいきサロン(福祉)
- 社会教育
パソコン
- まちづくり
街おこし
- 文化・芸術
絵画・写真、歌・音楽
- スポーツ
健康・体操
- 国際交流
異文化交流
- 活動内容
- 私たちは、コロナ禍で「高齢者、認知症の人および家族、その他オンラインの取扱いに不慣れな人等」(以下「高齢者等」とよびます。)がリアルな場で集うことができなくなり、孤立化や心身の状態の悪化等が懸念されることに対し、オンラインを活用し交流することにより、高齢者等が地域や社会で孤立することなく、安心安全に活き活きと暮らせるようになることを目指します。さらにインクルーシブな多世代・多文化交流の場づくりに務めていきます。具体的には次のとおりです。
(1)高齢者等を対象としたスマホやオンライン講習会
(2)関係機関、ボランティア団体、地域住民等と協働した、オンラインを活用した高齢者等の集いやボランティア活動のためのプラットフォーム作り
(3)ハイブリッド型(リアルとオンラインの併用)サロン「サロンde憩い・オンライン」の開催。内容は、オンライン体験・交流及びスマホ・ZOOM講習
(4)サロンにおけるオンライン体験・交流の実際
・第5回(2021年9月)「たいけん美じゅつ場(VIVA)」のアート・コミュニケータによる「取手の宝地図(TTT)」プロジェクトのプレゼンテーションと、参加者によるそれぞれの思う地元(取手他)の「お宝」についての語り合い
・第7回(2021年11月)アーティスト「オーハラユーコ」さん(VIVAアート・コミュニケータ)の活動紹介
・第8回(2021年12月「孤立しがちな高齢の方に向けたオンライン交流の可能性や課題」についての語り合い
・第9回(2022年1月)「ZOOM習ったけど何をする?~オンラインを通じたボランティア活動~」についての語り合い
・第10回(2022年2月)「オンラインの面白さをどう伝えるか」等をテーマにブレイクアウトセッションを2回実施
・第11回(2022年3月)「心と言葉のキャッチボール~児童発達支援(療育)を体験してみよう~」をテーマに、児童発達支援事業所(コペルプラス守谷教室)の指導員さんによる講義・教室案内・プログラム体験・自身の体験講話
・第12回(2022年4月)千葉県流山市において「シニア食堂」を運営する「NPO法人 東葛地区婚活支援ネットワーク」副代表の松澤花砂さんによる、「シニア食堂」の成り立ちから現在のオンライン化に至る経緯や活動の実際についての講話
・第13回(2022年5月)「音とアートのキャッチボール~オンラインによるアクティビティ・ケアの実践~」をテーマに、「NPO法人 芸術と遊び創造協会」アクティビティ・ディレクターの林康江さん・石橋利根さんによるアクティビティの体験と講話
・第14回(2022年6月)「魅せます。太極拳!(太極拳の魅力とは)」をテーマに、太極拳インストラクター武藤安希恵さん(当会会員・サロン司会)による解説と実演
・第15回(2022年7月)現役高校生起業家 立原大雅さんによるプレゼンテーション「ミーティ場~高校生による第一次産業と学生をつなげるプロジェクト~」及び取手市在住女性起業家 秋山真澄さんによるプレゼンテーション「あなたの自費出版 プロの編集者が請け負います!!~自費出版を通じて取手の未来を開く~」
・第16回(2022年8月)「コロナ禍で会えない高齢者と家族を繋げるリモート支援プロジェクト『ひとこねくと』について~瀬戸内の弓削商船高専学生による地域貢献チャレンジ~」と題した同高専教授 田房友典さんによる取り組み報告
・第17回(2022年9月)書道団体「無限未来」代表熊谷雲炎さん、副代表西川梨世さんによる活動紹介&ワークショップ「古代文字の不思議と楽しみ方」
・第18回(2022年10月)サロン常連メンバーで、1級無線通信士として宇宙開発事業団(NASDA)等に勤務した及能淳二さんの講話とおしゃべり会
・「第6回取手市福祉まつり」(2022/10/22 取手市福祉交流センター)に出展。ZOOMにより会場内の各ブースを取材・配信。第17回サロンに登壇いただいた書道団体「無限未来」戸頭教室ともオンライン交流。会場でも来場者と「塗り絵」や「習慣付けカード(大学生作成)」でのやり取りで大盛り上がり
・第19回(2022年11月)ヨガ教師 秋山欣也さんによる講話と体験「ヨガの呼吸法を体験してみよう!~ヨガと歩んだ半世紀、その真髄とは~」
・第20回(2022年12月)~「優しさに包まれた」工房発!染織とアートの世界~と題した東京都町田市のクラフト工房La Manoからのライブ配信と施設長インタビュー・作業風景動画配信
・第21回(2023年1月)取手市在住の行政書士 吉川潤子さんによる「50歳からのライフシフト~ブルーベリー畑から法律の道へ~」と題した人生プランの模索の軌跡とこれからの歩みについて
・第22回(2023年2月)「体験美じゅつ場VIVA」の「東京藝大オープンアーカイブ」から、アート・コミュニケータ(トリばァ)の協力のもとライブ配信による「オンラインdeアート鑑賞」
・第23回(2023年3月)「ささやかな異文化交流」として、ペルー出身、取手市在住28年の斉藤リリアナさんによる、来日後の活動やペルーの自然・文化等についての講演と意見交換
・第24回(2023年4月)サロン開店2周年を記念して、取手市内で「集いの場」を開催している「カフェ 温々亭」と「昭和浪漫倶楽部 笑夢」をライブ配信により繋いで、サロン参加者(会場・オンライン)とのオンライン交流を実施
・第25回(2023年5月)取手市役所が開設した「バーチャル美術館(とばび)」を市役所担当者のガイドによりオンライン散歩。その後、開店3年目を迎えた「サロンde憩い・オンライン」の今後のあり方等についておしゃべり
・第26回(2023年6月」若者と政治を結ぶNPO法人「ドットジェイピー」のつくば支部および水戸支部の大学生お二人が登壇。各支部のインターンの活動や政策立案コンテスト優勝政策を説明、その後参加者と活発に意見交換
・第27回(2023年7月)取手市役所情報管理課が「第五次取手市情報化計画」を説明し、その後サロン参加シニア4人がオンラインの楽しさや課題についてを語り、オンラインについてのシニアの思いを参加者で共有
・第28回(2023年8月)今年3月登壇の斉藤リリアナさんと、畑カルロス・メリッサさんご夫妻の協力も得て国際交流の一環として「ペルー家庭料理教室」をウェルネスプラザクッキングスタジオにてハイブリッド型で開催。取手で活動する「オカリナアンサンブル織音」による「コンドルは飛んでいく」の生演奏も
・第29回(2023年9月)昨年9月に引続き書家・現代アーティストの熊谷雲炎さん登壇。今回は「~「風」という文字でつくる感情表現~」と題して硬筆による「アート書道体験」ワークショップを実施
・第30回(2023年10月)サロン開催30回を迎え、改めてサロン発足の経緯やオンラインサロンの意義や役割、過去のサロンの内容を振返るとともに、ブレイクアウトルームに分かれてこれからのサロンについておしゃべり
・「第7回取手市福祉まつり」(2023/10/28、取手市福祉交流センター)に出展。ZOOMにより会場内の各ブースを取材・配信。会場と外部参加者の交流も配信。また、当サロンに2度登壇いただいている齊籐リリアナさんによるスペイン語と日本語の童話の読みきかせやリリアナさんとの座談実施。
・第31回(2023年11月)「笑顔と体操の楽しさを届けたい。」をモットーとした染谷順子インストラクターによる「ロコモ体操」を開催。動きのある体操のハイブリッド型配信に初挑戦。高校生ボランティアが配信操作に大活躍。
・第32回(2023年12月)「東京農業大学落語研究会と落語を楽しもう」との多世代交流企画。落研2名による落語の語りと、落語の所作あてクイズ(所作を真似してみよう。)を織り交ぜた参加型落語を通して笑って年忘れ。
・第33回(2024年1月)高知県本山町で「デイサービス長老大学」を運営する澤本洋介さんによる、「高齢者「と共に」ワクワクする未来をつくる!」と題した「聞き書き介護」や「オンラインデイサービス」等についての講演。
・第34回(2024年2月)「あなたのお話を聞かせてください!」として、サロンメンバー6名が、自身の活動や仕事の内容、最近立ち上げたCaféについて、クラウドファンディングによる事業紹介等をプレゼン。趣味のギター弾き語りも。
・第35回(2024年3月)「障がい者」だけの劇団「劇団SEW」の代表滝沢さくらさん、劇団講師の間島麻知代さんがご登壇。劇団での活動を通じて成長する劇団員の姿を動画で実感。劇団での感情表現のレッスンも体験。
・第36回(2024年4月)日本能率協会マネジメントセンターの渕上耕平さんによる「地域と企業を『学び』でつなぐラーニングワーケーション」について、その考え方を理論やクイズ、豊富な実例に基づき解説。
・第37回(2024年6月、なお5月はお休み)早稲田大学文学部美術史コース3年生の中尾洸太さんによる、文化を「支える」ための、自らたちあげた博物館支援サークル「ミュゼさぽ」の活動とファンドレイジングへの取組みについての講演。
・第38回(2024年7月)横田農場横田祥さんによる、稲作経営の6次産業化等の取組みと、絵本を製作し「農業を子どもたちのあこがれの職業にしよう!」を目指す「アグリバトンプロジェクト」の活動を紹介。絵本の読み聞かせも
・第39回(2024年8月) 福祉作業所で不用生地から縫製されたバッグを生徒がアップサイクルし販売、代金を社会福祉協議会に寄付するという、江戸川学園取手高校生によるボランティア活動「アグリバトンプロジェクト」の紹介
・第40回(2024年9月) 「世界を変える言葉を届ける」ことを目指し、千葉県流山市にひとり出版社「図書出版みぎわ」を設立した堀郁夫さんがご登壇。設立の背景や出版した本の紹介、「本をつくること」の魅力や広報戦略について講演。
・第41回(2024年11月) 認医療医療・研究の第一人者で、自らも認知症であることを公表した長谷川和夫先生の長女南髙まりさんがご登壇。「父との対話」を通して学んだことや介護家族として向き合ってきたことについて講演。
(5)その他、本会の目的を達成するために必要な活動
- 私たちの紹介
- ・認知症本人ミーティング・オレンジカフェ運営、美容ボランティア、高齢者向け体操、地域活動、就職支援等それぞれの分野で活動しているメンバーが、自分たちの活動を初めとし、様々な分野でのオンライン化の普及を目指して集まっています。
・また、「サロンde憩い・オンライン」には高校生・大学生ボランティアも参加しています。
・さらに、全国の仲間とオンラインを通じた交流が楽しめます。
・「とりで社協情報誌 vol.157(2022年6月)」の表紙及びP7にて「サロンde憩い・オンライン」と「憩い・オンライン」について掲載いただきました。
http://www.toride-shakyo.or.jp/data/doc/1655447766_doc_1_0.pdf
- 会員募集
- ・私たちは2020年11月に設立された新しい団体です。
・ZOOM等のオンラインに詳しい方や詳しくはなくても勉強したい方、高齢者等へのデジタルデバイド解消やボランティア活動等のオンライン化に関心のある方、異文化・多世代交流を目指すハイブリッド型サロン運営に携わりたい方、ご一緒に活動してみませんか。ご連絡をお待ちしています!