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がんサロンとりで

       
最終更新日:平成29年2月23日 訪問者数:838名

カモミール
   
設立年月日
平成27年9月9日
   
代表者名
田中苗江
   
連絡担当者名
田中苗江
住所
TEL
0297−78−2538
FAX
E-mail
URL

会員数
会員の年齢層
サロン参加者は成人が殆どです。
会費等
なし

主な活動地域(場所)
2017年3月から取手市市民活動支援センターに変更
活動日・時間帯
2017年3月から第2木曜日に変更。第4木曜日に勉強会。時間は13:00から16:00

活動分野
福祉 福祉全般、介助・介護、心のケア・カウンセリング・ひきこもり
シニアライフ いきいきサロン(福祉)

活動内容
がん患者又は患者だった方、家族に患者のいる方、家族を亡くされた方、がんの不安を抱えている方、心を寄せたいと考えている方等が集まり、心の内を話してみませんか。次の約束ごとを守って聴かせていただきましょう。
|里蠅┐燭海箸鯊掌世靴覆ぁ他者の話を遮ることなく最後まで聴く。B昭圓力辰鯣稟修靴燭衂床舛靴燭蠅靴覆ぁぜ分の考えや心情を他者に押し付けない。ゼN屠,箘緡典ヾ愿を勧めない。
私たちの紹介
がんという病に出会ったとき、人は他の病にはない感情に出会います。孤独や不安に見舞われたとき誰かに話を聞いてもらうことで気持ちの整理ができることがあります。私たちは心の声に耳を傾け、思いに寄り添うことで自分もまた学ばせていただくことを大切にしています。
会員募集
話を聞くことの大切さや、支えあうことの意味を考えていきましょう。
先ずは、サロンに参加してください。

勉強会を追加しました。サロンを支えていくための学びの場所にしていきましょう。

 

がんサロンとりで

開催日:2017年10月12日
参加者:患者4名 家族1名 遺族1名 その他2名

主な内容:
1.参加者の自己紹介と近況

T氏:13年前の手術の際の自己血輸血について話された。800佞亮分の血液をあらかじめ採血し保存しておいて手術に臨んだと言われる。800佞陵血は必要としなかったがもったいないから、自分の血液だからと最後まで体に戻したとの事。

M氏:手術後5カ月という。この連休遠方の娘さんの所に入ってこられ、止められてはいるがお酒を少々飲んだという。不安や不眠で治療を受けているが、飲酒による効果なのかとても良く眠れたとの事。

もう一人のT氏:NHKの僧侶で医師の最期の記録の番組を見たという。同じ年代の自分は穏やかに最期を迎えたいと思っているが、あの番組を見て複雑な気持ちになったとの事。目を反らしながら観られたという。

Tさん:同じくその放送を見たという。「あの医師と志を共有してきた、医師で僧侶の妻が、医師であることの力をもって、心臓マッサージをし、直接心臓に針を刺して蘇生を試み、僧侶という志を共有してきたにもかかわらず、出棺の際には泣き崩れ火葬場に行かれないと言う。妻の思いが理解できないわけではないが、妻が医師であり僧侶でなければ、本人の最後の意志をあそこまで反故にすることは無かったように思う。最後の火葬直後の遺骨の映像は何の意味があって採用されたのかとNHKの意図が理解できません。」と話された。

Oさん:夫婦であることの話の後を受けて、夫婦であればこそ修復できない関係も起こってくることを話された。

Kさん:2年前に受けられた手術とその後の治療を振り返られた。がんサロンがあるのは知っていたがなかなか参加するという一歩が踏み出せずにいましたと。

Sさん:がんという病の他にいくつもの病気を持っている夫が心配という。新たな検査数値の異常が見つかり、その数値の異常が何の病気からのものかはっきりしないという。更に夫の行動にも不安がわいてきて、私の気持ちは空回りしているような気がする。

2. 参加者からの意見

ある程度の年齢になれば死もやむを得ないことと考えられるか…という話題について
自分に事として:
・母や祖母が90歳を超えたので、自分もその位まで生きたいと思う。
・80歳ぐらいかな。その後は神任せと思っている。
・70台でもいいとも思うが、それ以上生きていくときの生き方を考えさせられる。
家族のこととしては特に子供の場合は、出来る限りのことを試みて少しでも効果があると言われれば試したいと思う。

色々な癌治療の情報が氾濫しているが、何が正しいのかまやかしなのか判断できない。
多額の保険外の治療法が示され、有名人がその選択をし効果があったことが伝えられるのを知ると、経済力が命にかかわることを感じてしまう。

こころしておかなければならないこととして、私たちはいつでも最高の医療の恩恵に浴することは望めないということかもしれない。

開催日:2017年9月14日
参加者:患者2名 家族1名 遺族1名 その他2名

主な内容:
1.参加者の自己紹介と近況

・M氏:初めは、妻が亡くなって遺族としてサロンに参加していたが、今度は自分が癌になってしまいました。妹や子供たちの支援を受けて退院後の生活をしてきましたが、今は独り暮らしに戻りました。自分一人ですべてやらなければなりません。食事の量も以前の5分に1に減り、体重もなかなか元には戻りません。今、「さみしい」のが一番辛いです。

・T氏:がんの治療が一段落したところで、かねてから、いずれはと言われていた心臓の手術を5月に受けました。「がん=死」のイメージがある状況でのサロンへの参加は、心に溜まっている事を話し、吐き出すことで心の癒しになった。

・Sさん:この10年余り、夫に癌と向き合って暮らしてきた。その中で出会う変化に戸惑いや不安を感じてきた。夫の生活態度や生き方に対して、「ほんとうにそれでいいの?」と疑問や不安が湧いて来る。率直に話すところがなく、考えが堂々巡りになってしまう事もある。夫は趣味が沢山あり、体重こそ減ったものの見た目は元気で動き回っている。「ゆっくりのんびりして、体を大事にして欲しい」と思ってしまう。本人は何と思っているかわからないが、私は夜になると「夫が亡くなったら私一人で生活していけるか」不安になると言う。元気な夫の姿を、「空元気」なのではと思ったりもするもするといわれる。

2.参加者からの意見

・Sさんの話を聴いて、癌体験者のTさんは、「本当に体力がなかったら、空元気にはできないことです。動き回れるということは「元気がある」と受け取られていいのではないかと思いますと。元気にされている今の時間を大切にして、心残りを減らしていく生活をされるとよいのではという意見がありました。

・80歳まじかのS氏は、癌そのものの不安というより、子供と暮らすことや施設を選ぶなど、これからどのように生活していけばよいのか悩んでいる。病気は少しずつ良くなっていくだろうし、もし再発しても手術はしないと決めている。だから、「いのち」がどうという不安はない。今は、話し相手が無くケンカする相手もいない。この寂しさが一番辛い。夜中に目が覚めた時、その「さみしい不安」に襲われ、気持ちは「うつ」になる。抗うつ剤の処方も受け、体力の回復に合わせて行動範囲を広げている所です。

・遅れて参加したYさんは「最近、うれしい出会いがありました。」という。池田晶子さんの本に出合って、帰宅してその本を読むのが楽しみになっているという。
(検索してみました。図書館にあった本だそうで、折あらば読んでみたいと思いました。)

  

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