ホーム > 活動紹介情報 > 2017年12月サロン開催報告

がんサロンとりで




   
2017年12月サロン開催報告
最終更新日:平成29年12月19日 訪問者数:250名


がんサロンとりで

開催日:2017年12月14日
参加者:患者2名 家族1名 遺族1名 その他1名

主な内容:
* 妻を亡くされたIさんは、誰とも話をしない日は声がかすれて思う様に出ないと言われる。
* Tさんが歌を歌ったり楽器を習ったリがいいよと声を掛ける。
* Iさん。高校生の頃からトロンボーンをやっているという。謙遜しているがプロ級かもしれない。
* Tさんは、「ボクはピアノを習っている。」という。65歳以上の男性ばかりの公民館のグループで、月1回発表会をしているとのこと。発表会の後の懇親会が一番の楽しみとか。

鶴瓶の家族に乾杯の話題から、古河市の診療所がやっている「サルビアの会」という遺族の会の話、今注目されている「マギーズ」の話にまで及んだ。そして、
* 妻を亡くされたIさんは、半年はいなくなったことが忘れられない日々だったが、半年を過ぎると、全く居ないわけではなく、居るような気がするようになった。
* 病院から連絡をする時、がん関連病院なので病院名を名乗って連絡しても良いかを問われたこともあった。封書なども個人名で差し出すとか気を使った事があった。
* 最近は情報もオープンになり、病気のことも話しやすくはなったが、気を使うこともある。家族が高価な薬を使っているが効果が認められなくても、「止めた方が良い」とは言えない。
* 誰にでもやって来る「死」を認識することで、よりよく生きることを考えるきっかけになっていることは間違いない。この事を話す場所がある事が大切である。なかなか妻とこのことについての会話はできない。

延命治療についての話になると、
* 95歳になる親に延命治療を望むかどうかを聞いておくのがいいのかなという問いかけがあった。
* 延命治療を受けても延命される可能性のある体力がない場合は、この治療の過程に受ける苦痛のみがあるだけになってしまう。
* 延命治療は、役割が残っている立場の場合は大切だが、ある年齢になって「死」を視野に入れていく時は、延命治療の苦痛はいらないと思う。
* いくつになっても、「いらない」という覚悟が出来ない。

今年も最後のサロンになった。何時も参加しておられる方が欠席だと、「具合が悪いのかしら」と思ったり、参加したいと言う問い合わせがあった方が来られないと「場所が判らなかったのではないかしら」と気を揉んだり、見えない所でいっぱい思いやりに出会うことが出来ました。
病院内ではなく、地域の中に在りたいという思いを共有できるサロンが、先日友部に開設されました。まだまだ参加者は少ないのですが、心を込めて思いに耳を傾けていきたいと考えています。より良いサロンの運営を手探りで目指していきたいと1月から仕組みを少し追加しました。第4木曜日にテーマを決めて話題のきっかけを提供していただいてみんなで考えていきたいと思います。




  

Copyright(C)Toride City. all right reserved.