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がんサロンとりで




   
2018年1月サロン開催報告
最終更新日:平成30年1月17日 訪問者数:152名

ジャーマンカモミール

がんサロンとりで

開催日:2018年1月11日
参加者:患者 1名 家族 2名 遺族 2名 その他 3名

主な内容:
Yさん:
大切な友達が乳がんになり手術を受けた。今後の経過とその時々の気持ちを伝えてくれると言う友達は「覚悟はできている」と言われるが、その意味を理解できずにいる。支えてあげたいと思いながら、反対に教えられることの方が多く、複雑な気持ちとの事。

Yさんの発言に対して
Iさん 人はもうダメだと思ったら「うつ」になると思う。私は妻の病気に対して「ノーテンキ」を装っていた。
Tさん 自分の気持ちを取りあえず横に置いて、「どんな覚悟なの?」と、問いかけてみてはどうですか?
Taさん 自分が患者になって経験したことなのに、あまり自覚していない。ただ、再発した時のことは記憶を失うほどダメージを受けていた。

気気鵝
妻ががんで亡くなる半年前に二男の妻が亡くなった。二男の妻(嫁)は余命3カ月といわれたが、「子供の入学式までは生きたい」という望みを持ち免疫療法なども受け、その望みは叶えられた。
妻の病気に対しては、二男の妻の経験もあり3人の息子たちが支えてくれた。医師に病状説明に立ち会ったり、質問することをまとめてくれた。
妻とも「下の世話や入浴介助」が必要になったら緩和ケアのある病院に入院しようと言う話し合いもして来た。肩呼吸が出て来て、病院か自宅か悩んだが、酸素吸入の必要もあったので病院の選択をした。
自分が悲しかったり辛かったりする時、「自分以上に二男の方が苦しいのではないか」と思ったと言われる。

Oさん:
がんサロンとりでが発足されてからずっと参加してきた。初めは「がん」が怖かったが、皆さんの話を聞かせていただいて気持ちは強くなり、怖いだけの存在ではなくなった。

「いきいきネット取手」に「がんサロンとりで」として活動報告をしてきました。それを見られて遠方から里帰りをきっかけに参加された女性が居ました。宮古島で作業療法士として病院で働かれているという彼女は病院での患者さんとの向き合い方に悩んでおられるようでした。患者さんの思いを受け取りどのように支えていくのが良いのかと真剣に考えておられました。

自分以外の人の「気持ち」をどの様に受け取ることが出来るのかがテーマになったサロンでした。聴かせていただいたその人の気持ちに対して自分の気持ちを重ねて聴くということは大切な事ですが、「重ねて聴く」ということが辛かったり不安だったり否定しかかったり疑問に思ったりする自分に出会ってしまう事もあります。そのような時には、自分の気持ちを脇に置いて、話されている人の気持ちに対してではなくそのような気持ちになっているその人の存在に心を重ねていくことが大切だと感じました。


  

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